スキンケアの基礎知識④お肌タイプの確認
乾性肌や脂性肌など、お肌のタイプもは人それぞれ。
また、お肌の性質は加齢によっても変化するため、30歳以降はホルモンバランスの変化や、保湿成分・皮脂の減少などにより、乾性肌と脂性肌双方の特徴が混じった混合肌の人が増えるといわれています。
気になるあなたのお肌タイプを、以下の項目でチェックしてみてください。
当てはまる項目が多いタイプがあなたの肌タイプになります。
<チェックリスト>
A.乾性肌
□ 起床時に肌のカサつきがある
□ 洗顔後にツッパリ感がある
□ 小じわが目立つ、気になる
□ 肌のキメは細かいほうだ
□ ニキビができにくい
B.脂性肌
□ 起床時に肌のベタつきがある
□ 洗顔後はすぐに皮脂が浮いてくる
□ 毛穴が開きやすい
□ 化粧崩れしやすい
C.普通肌
□ 起床時にカサつきやベたつきがない
□ 肌はつっぱりもなくしっとりしている
□ 肌トラブルはあまり起きない
D.隠れ乾性肌
□ 洗顔直後は肌にカサつきがある
□ 洗顔後しばらくすると、肌がベタつく
□ 毛穴が開きやすい
□ 肌にハリがなく、細かいシワが多い
□ ニキビができやすい
E.混合肌
□ 洗顔後、つっぱる箇所がある
□ Tゾーンはベタつくが、目元や口元、頬などがカサつく
□ 胸や背中にニキビができやすい
<肌タイプ別ケア>
A.乾性肌
乾燥したお肌には油分と水分の補給が必要です。
洗顔時は皮脂を落としすぎないよう、石けんなどお肌にやさしいものを。
保湿は保湿成分(特にセラミド)入りの美容液でしっかりと。
B.脂性肌
洗顔時は皮脂をしっかりと落としましょう。
化粧後に浮いてくる皮脂は、あぶら取り紙やテッシュでしっかり拭き取って。
また、皮脂はストレスや睡眠不足で増えることも。
生活習慣を今一度確認して。
C.普通肌
皮脂量、水分量ともに理想的な状態なので、普段通りのスキンケアでOK。
冬場など乾燥を感じたら保湿美容液を試してみて。
D.隠れ乾性肌
皮脂分泌が多く、見た目はテカリが目立つのに、内部は乾燥しているお肌のタイプ。
お肌の水分量が不足がちなので、効果的な保湿ケアを心掛けましょう。
E.混合肌
普通肌の部分と脂性肌や乾性肌の部分が混在しているお肌のタイプです。
部分ごとに合わせたスキンケアが好ましいのですが、最優先はとにかく保湿。
もしケアに悩んだら乾性肌タイプのケアから試しましょう。
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